盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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廊下のないプランニングは失敗しやすいので

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日はくもり。連日の各地での豪雨は心配ですね。

「廊下を極力なくした感じで作ってみましたけど・・難しいですね~汗」

というご感想をいただきまして。

 

ご自身で間取り図を書くのはいろいろと気づくポイントは多いので

「若干は」やってみてもいいかもしれません。

 

ただやりすぎると固定概念がついてしまうので

おススメはしませんよ~。

間取プランでつまづくパターン3選

 

という事で今回の

「廊下のない家風の間取りを自分で書いてみた」

というお話ですが、意外に難しいんですよ汗

 

これはなぜか?といいますと。

 

「家のゾーニングが難しいから」なんですね。

 

「ゾーニング」とは「家の空間」を用途に応じて

ざっくりと分けることを意味するんですけどもね。

 

例えば家族や来客があつまる「パブリックゾーン」や

ご夫婦だけの「プライベートゾーン」だったり

お風呂やトイレなどの共有スペース「サービスゾーン」とまあ、

各種役割があってですね。

 

これらは壁や廊下で仕切ると

簡単にゾーニングできるのですが。

 

「廊下がない家」は明確な「仕切り」を極力なくしていくスタイルなので

ゾーニングをするにはちょっとした工夫が必要なんです。

 

たとえば。

 

来客が来る「パブリックスペース」としてダイニングを計画して

リビングをちょっと「プライベートスペース」にしたい・・・

とまあこんなご要望があった場合。

 

 

ダイニングとリビングのゾーニングするために

天井高を変えてみたり

「普段は開けっ放しにしておいて来客が来たら閉める」という感じで

建具やロールスクリーンをしてみたり。

 

いわゆる視覚の動線がけっこう重要になってくるんですね。

 

ここら辺はやっぱり「設計力」にかかってくる部分でして。

 

正直出来上がってみて暮らしてみないと

わからないポイントがとっても多いんですよ。

 

よく「開放的なLDK」という宣伝をされるメーカーさんも増えてますが

そういう部分を「分かってるかな~?」と心配になったりもします。

 

仕切りが少ない間取ほどゾーニングの部分は気を付けて設計しないと

ただのメリハリのない筒抜け空間になってしまいかねないのでですね。

 

そこはやっぱりいろんな家を見ながら、

あとはやっぱり「仕切りを少なくした事での失敗談」

みたいな知恵袋的なサイトですかね。

 

そういうところで事前に情報収集しておくと失敗は少ないのかなと思いますね。

 

家づくりは普通に計画をすすめていても失敗ポイントが多々ありますので汗

 

上手に取捨選択していきましょう~。

家づくりで失敗しない8つのポイント

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