こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。着々と夏に近づいて来てますね~。
最近ご相談が多いのは「うちの外壁そろそろ塗った方がいいですかね?」というお話です。
ご自宅周辺で塗装工事が始まっているのをみると
「うちもそろそろかな?」と考えられるお客さんも多いですね。
例えば「大きなひび割れ」や「外壁の一部が取れてしまっている」等
「見た目からして大きなダメージ」があればやるべきかとは思いますけども。
結論から言いますと、
ぱっと見そこまで劣化が見受けられなければ無理して塗る事もないかなと。
個人的な意見ですけどもね。
どうしても塗装の場合「単色仕上げ」になってしまうのでですね。
今までの外壁って窯業系といういわば
「セメント材で作られている外壁」をお使いのお客様が多いんですけどもね。
この窯業系サイディングをお使いの場合。
実はぱっと見では分からないと思うんですけども。
けっこうな色数をつかって濃淡を表現してるんですね。
それで立体感と言いますか。美観を出しているところがありまして。
その上に単色で色を塗った場合どうしても見た目がのっぺりしてくると言いますか。
平面的になってしまうんですね。
これは塗装をご検討のお客様にいつも事前にご説明するところなんですけども。
それがちょっと嫌だな~と感じられたらやっぱり
クリア塗装(透明塗装)をおススメするんですけどもね。
その場合築年数がけっこう経ってしまってる場合
うまくクリアが乗ってくれないんですね。
クリア塗装のベストなタイミングは8年~10年経ったあたりです。
ですので新築で窯業系サイディングをお使いのお客様には
事前にその部分はお伝えしてるんですね。
ただ今新築を建てるとなればほぼほぼ鉄板系サイディングなので、
そこはあまり気にしなくても良いんですけどもね。
ですので。
メンテナンスの際の仕上がり感などを考慮して
問題なければ塗装をおススメします。
そこで見た目の立体感などにこだわりがあればクリア塗装、
もしくは思い切って外壁を張替えるかカバー工法で上に鉄板系サイディングですね。
先々もうメンテナンスの事を考えなくてもいいのは
鉄板サイディングでのカバー工法です。
ただ汗
それなりに金額はかかるのでですね。
本当のところは「もし外壁のメンテを考えるなら早めに」ですね。
10年程がちょうどいいのでいろんな選択肢があります。
それを超えた場合は・・
もう割り切って壊れるまで放置しておくか、
美観をちょっと我慢しつつの塗装か。
もしくはカバー工法ですね。
ん~
こうして考えるとやっぱり何事も
「早めの対策」が大事かなというところですね~。