盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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垂れ壁の考え方あれこれ

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は晴れ。昨晩はちょっと雪がチラついたみたいですね。

いや~やっぱり間取打合せは楽しいですね~。

 

先日もお施主様と間取レイアウトについて

いろいろ打合せしていたんですけどもね。

 

窓の位置や家具のレイアウト・棚の配置などですね、

ついつい時間を忘れて話し込んでしまいましたよ(笑)

 

そんな中で話題に出たのが

「アーチ垂れ壁」についてだったんですけどね。

 

最近ですと内装デザインで採用される方も多くてですね、

家の雰囲気が和やかになるので人気なんですよね。

 

今回悩んだのが

「どの位置に採用しようか」

という事だったんですけどもね。

 

デザインがかわいいので

できるならたくさんつけたいところですが。

 

採用する場所によってはですね、

狭く感じたり圧迫感が出てしまうので

ちょっと注意が必要ですよ。

 

それはなぜかと言いますと。

 

どうしてもアーチ垂れ壁って

「アーチさせるために天井が下がる」

んですね。

 

この下がった部分(まあ垂れ壁なんでしょうがないんですけども)

が採用する場所によっては圧迫感を感じるポイントになってしまうんですね。

 

ではどこに注意すれば失敗が少ないかと言いますと。

 

アーチ垂れ壁は本来「垂れ壁」だという事を

認識というか、意識しておくと失敗しづらいのかなと思いますよ。

 

根本的な話ですけども(笑)

 

そもそも「垂れ壁」って防煙の目的で

採用するものだったんですけどね。

 

最近ではデザイン性の方が重視されてきてましてですね、

「部屋の空間仕切り」の意味合いのほうが強くなってきてます。

 

「扉つけるまでもないけどもなんとなく仕切りたい」みたいな。

 

・・・ハイそうです。

 

この「扉つけるまでいかなくてもなんとなく仕切りたい」

ここを意識して採用するのがアーチ垂れ壁で失敗しないコツなんですよね。

 

たとえばパントリー入口。

 

「何となく見られたくないな~、

でも扉つけるまでもないんだよな~」

の代表ポイントです(笑)

 

こういうところにはアーチ垂れ壁が見事にハマります。

 

ウォークインクロゼットの入り口や

収納スペースなんかも同様です。

 

他にアレンジとしては

「壁紙を分けたい部分」での採用ですね。

 

「ここからここまでは白、こっちから黒」みたいな、

例えばですけどもね。

 

その時に何もアクセントがないと変なので、

あえてアーチ垂れ壁をつけるとか。

 

 

こういう遊びができればアーチ垂れ壁が活きてきますね。

 

アーチ垂れ壁はうまく採用すれば

一気にオシャレ空間を演出できますので

いろいろご検討してみてください~。

 

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