盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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繰上返済の重要性を考えるⅡ

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は雨のち晴れ。かなり冷え込みましたね〜。

前回繰り上げ返済で少しでも借入期間を短縮するべき、

というお話をしたのですが。

 

繰上返済をですね、早い段階で行う重要性はもう一つありまして。

 

それは「ローンスタート時は元金より利息を多く払ってる」

からなんですけども。

 

これはですね、どうしても今の住宅ローンの主流が

「元利均等払い」という仕組みが多いからなんですけども。

 

この「元利均等払い」・・・どういう仕組みなのか?といいますと、

月々の返済額を均等にしてですね、

無理のない返済計画で返していく仕組み・・・と

一見とてもありがたい仕組みではあるんですが。

 

どうしても仕組み上、最初のうちは元金より利息の割合が多いんですね。

 

具体的にわかりやすくいうとですね、

例えば月々7万の返済計画を立てたとしますよね。

 

そうするとローンスタート時の返済額の内訳は利息5万:元金2万、

という感じですね。

 

あくまで例ですけどね。

 

(え?それじゃ元金がなかなか減らないじゃん!)

という訳ですが、そこがデメリットということになります。

 

その分毎月の返済額が一定という安定性がメリットなので、

そこでどう対策するか?というのが大事になってくるんですよね。

 

で、

 

いつ繰り上げ返済をするとお得なのか?ということですが、

やはり早いに越したことはないんですよ。

 

基本はですね、銀行では退職後などの「最後のほうに」

繰上返済を計画するんですけどね。

 

退職金を使って繰り上げ返済しましょう~ということなんですけどね。

 

でもそれだとたくさん利息を払い終えてからの

繰上げ返済ですからね~。

 

どうせなら早く繰上げ返済してローン期間を短くしたほうが

トータルの支払う利息も減るので。

 

なのでですね、頑張って繰り上げ返済していくのが

やはりベストなようです。

 

ただやはり「無理のない範囲内で」というのが第一優先ではありますが・・・。

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