盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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中古の物件は選択肢としてありか?なしか?

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日はくもり。台風が心配ですね〜。

 

 

「中古物件を購入しリノベーションを考えています。

ただ、私が検討している物件はけっこう築年数が古く大幅なテコ入れが必要かなと懸念しております。

コストパフォーマンスを考えると建売の物件を買った方がいいのかなとも思いますが、

正直どちらが良いか決めかねております。アドバイス頂けたらありがたいです」

 

こんなご相談がありましたので回答しますね。

 

最近は住宅価格の高騰で中古物件の人気も高まってきていますね。

 

「リノベーション」というワードが流行しているのも一つの要因かなと思われます。

 

よく「リノベーションとリフォームって違いがあるんですか?」

なんてご質問もあるんですけどもね。

 

この二つは実は違うんですよ。

 

例えば、ただ壁紙張り替えとか水回り設備の交換といった

「新築状態に戻す」意味合いのものが「リフォーム」と言います。

 

では「リノベーションは?」と言いますと。

 

スケルトン状態まで解体して間取りの変更をしたりですね、

断熱材などの躯体状況まで改変するいわば「元の新築状態よりも更に価値を高める」のが

「リノベーション」と言います。

 

我々は断熱リフォームなんて言ったりしますけどもね。

 

その当時はリノベーションなんて言葉はなかったので汗

 

・・・すいません乗っけから脱線してしまいましたが汗

 

コストパフォーマンスから言えば、おそらくぱっと見は

建売物件の方がお得感はあるかなと思うのですが。

 

住みはじめてから光熱費の問題や住設の不具合、

倒壊などのトラブルの話をよく聞くのが建売のデメリットなのかなと。

 

いやはや、運よく良い物件に当たればいいんですけどもね汗

 

一方リノベーションの方は確かに間取りも変えられるし

新築並みに快適になる可能性は秘めています。

 

ただ「どのくらい予算をかけられるか?」というのと

「躯体が在来工法で建てられたものかどうか?」が大事なポイントになります。

 

まずリノベーションは確かに新築よりもコストは抑えられますが、

躯体を全部いじるとなるとやっぱり「新築並み」の費用がかかります汗

 

そしてそもそも在来工法の建物じゃない場合(例えば2×4工法の物件など)

リノベーション自体無理な可能性があります。

 

せっかく買った中古物件がリノベ不可能な物件だったら

後悔どころの話ではないのでですね汗

 

こういうご相談は買う前にしっかりリサーチが大事になってきますね。

 

そしてやっぱりですね、「予算組み」がとても大事かなと。

 

中古物件を買って、リノベーションにどれほど予算をかけられるか?

 

1000万ほどあればキッチン、リビング、ダイニング、後は浴室、トイレ、

あとちょっとした洋室なんかは間取り変更しながらリノベーションは可能かなと。

 

断熱工事まで求めるともっと金額は跳ね上がりますが汗

 

これが500万円ぐらいであれば「リフォーム」ぐらいの規模に抑える必要があるので

間取りを変えなくても満足できる中古物件を探す必要があるのかなと。

 

・・・とまあいろんなパターンがあるので

ここら辺はですね、まずはお気軽にご相談ください。

 

一緒に最適解を見つけましょう〜。

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