盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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プラン中に気をつけたいドアの向きの話

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は小雨。雨がパラついてますね~。

 

風の強い日、ドアを開けたら突風にもっていかれて壊れる、

なんて光景を見たことないですか?

 

引き戸では滅多にそんな現象は起きませんが

開き戸の時ですね、基本的にドアの付け方の向きに注意が必要です。

 

そこを考慮しなかった結果ドアが風にもっていかれて

根元からもげる、という現象ですね。

 

なので基本的には私どものほうで設計段階でドアの向きを決める際、

風向きを考慮しています。

 

ただ、お客様もそういう現象があるという事を把握しておけばですね

ご自身でプランする際に失敗は少なくなるかなと。

 

開き戸は基本的には玄関、勝手口、縦すべりの窓などがありますね。

 

玄関は片側の開き戸を選ぶ方が多いですが、

荷物を入れるのを考慮して親子ドアという両方開くドアを

採用する方もけっこういらっしゃいます。

 

親子ドアを選んだ場合は基本的には親側ですね、

メインで開く方の位置を気にすれば大丈夫ですが。

 

めずらしいもので両開き戸というものもありまして。

 

かなり玄関事態に幅をとるのでまず滅多に採用されませんが、

その場合はもっとデリケートに風を遮る細工を考える必要があります。

 

なので自由設計ではありますが、そういう基本的な部分ですね。

使い勝手も大事ですが根本的に壊れやすくてはしょうがないのでですね。

 

岩手では冬場の風速はあっさり10mいきますから

特に北風は脅威ですので注意が必要です。

⇒「北側だけジメっとする理由とは

 

北西からの風がいちばん突風になるので、

ドアを付ける向きを北風に逆らう形ですね。

・・・言葉で説明しづらいので動画をご覧ください(笑)

 

意外に見落としがちなのは2階のベランダなどにつける開き戸ですね。

 

これも位置によって使い勝手に影響してきますので、

プランの際には意識しておくと失敗は少ないと思います。

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