納得のいくリフォーム、上手な予算の割り振り方とは

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日はくもり。桜ももうすぐ咲くでしょうか。もう春ですね～。

「外壁や屋根のメンテナンスはしなきゃいけないと思ってますが、

なによりもキッチンやお風呂、トイレなど内部をリフォームしたい気持ちが強いです。

予算には限りがあるのでどちらを手掛けるか悩んでます」

 

このようなご相談がけっこうあったので回答しますね。

 

まず結論としましては「何年住みたいか？」が大きなポイントになりますね。

 

要は「家を長く保たせたい」のか「今の暮らしを充実させたい」のか。

 

ここの方針次第で予算振りは大きく変わってきます。

 

例えば。

 

「息子さんや娘さんに家を引き継ぎたい」という場合であれば

やっぱり外壁・屋根メンテ重視で予算をかけていた方がゆくゆく喜ばれます。

 

これはなぜかといいますと。

 

もし外壁・屋根が傷みすぎて補修となるとですね、

躯体まで傷んでしまっている場合もありまして。

 

余計に費用がかかってしまうケースが多いからですね。

 

特に屋根の錆がかなり出ている場合などは

放置しておくと雨漏りリスクが高くなります。

 

一度雨漏りすると補修は大変ですのでですね汗

 

そうならない予防対策はやっぱり大事かと思いますね。

 

逆に「息子・娘も帰ってくる気配がないから夫婦二人で快適に暮らしたい」

こういうご要望でしたら内部重視をおススメしますね。

 

もちろん屋根・外壁の傷み具合、

特に錆が来てないかは大事なチェックポイントですが。

 

やっぱり「満足度」を考えますとですね。

 

毎日使うキッチンやお風呂・トイレといった水回り交換は気分が良いワケでして(笑)

 

更に間取り変更までできれば「やって良かった～」と思ってもらえる事うけあいです。

 

とはいえ、ご予算に限りがあれば壁紙クロスを張り替えるだけでもかなり満足度が上がるかなと。

 

大事なのは「今の暮らし」にどれだけフォーカスできるかです。

 

自分達が気分が上がる暮らしってどんな感じか？

今の暮らしでストレスに感じる部分はどこか？

 

ここをたくさん考えると満足度は上がってきます。

 

予算振りも大事ですが。

まずどういう暮らしがしたいかをじっくり考えてみる事をおススメします～