こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。今朝はけっこう冷えましたね~。
「LDKを何畳にすれば狭く感じないでしょうか?」
こういったご質問が結構ありましたので回答しますね。
一昔前は「LDKは20畳あるべき」みたいな。
「広いに越したことはない」という意見がセオリーでしたが。
昨今の家づくりでは物価高騰の影響でですね、
「そこまで大きくできない」というケースがほとんどです。
ですので。
ある程度の限定されたスペースでも
広く見せる工夫というのが大事になってきます。
とはいえ。
基本的には
「お住まいになる人数や配置する家具によって」
ベストの広さは変わってきますので。
今回は「どこを気をつければ我が家的に丁度いいLDKができるのか?」
その部分を解説していければと。
と、いうことでですね。
そもそもですがLDKの構成は「キッチン広さ」「ダイニング広さ」「リビング広さ」
という三つの要素から成るのですが。
それぞれ暮らす人数、配置する家具で広さはかなり変わってきます。
例えばですけども・・・あ、すいません汗
全部を解説するとかなり長い記事になってしまうのでですね汗
今回は「リビング編」に絞って解説します。
リビングといえば主要な家具として
「ソファー」「テレビ」「リビングテーブル」と。
主にこの3つで構成されますね。
最近はリビングテーブルを置かない家庭も増えてきましたが。
結構見落としがちなのは「テレビの大きさ」の部分でして。
・・・いやはや「今の流行」といいますか、「家電屋さんの販売戦略」といいますか。
とにかく「デカいテレビを買ってしまいがち」な傾向ってあると思うんですね笑
まあテレビ自体がかなり低価格になってきているのも原因かと思うんですけども。
正直小さいテレビ画面のものより
どうせなら大きいテレビ画面で映像を見たいものですよね。
ただ気をつけなければいけないのが、
こと「リビングのレイアウト」という目線で考えた場合。
あまりにも大きいテレビですと部屋が狭く感じるんです汗
これはどうしても「圧迫感」といいますか。
テレビの「視聴距離」が合ってないがために
そう感じてしまうケースが多々あります。
テレビ製造をしているメーカー側でも
「テレビ画面の大きさと最適な視聴距離」
というのはある程度で提示してまして。
例えば「40インチだと1m50センチは離した方がいいよ〜」とか。
もし70インチ見たいな大きいテレビなら「2m60センチは離すべき」とか。
それぞれの最適は距離感があるワケです。
ここのバランスを無視してしまうとですね。
「なんかうちのLDK狭いんですよね〜」みたいな汗
良心的な家電屋さんであればテレビ選びの際に
そういう部分も教えてくれますが。
ついつい新築の家具選びではついつい
「どうせなら大きいテレビ選ぼう!」
となってしまいがちなのでですね。
「我が家のLDKであれば最適なサイズはいくつだろう?」
こういう目線を持てると失敗しづらいワケですね。
ですので。
これまた家づくりの優先順位の話になってきますが、
最初に「家具優先」で家づくりを始めていきますと、
「この間取りだとあの選んだ家具が入らない」みたいな。
「家具のために家を広くする」という変な現象が生まれやすいんですね。
そうなると必然的に家づくりの予算も増えてしまいがちですので。
失敗しづらいポイントとしては
「間取りの広さをある程度固めてから→その後に家具選び」
この手順がオススメかなと。
他にも色々気をつけるべきポイントはありますが
またおいおい解説していきます〜。