盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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家づくりにおける家相について

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は雨。梅雨時期に近づいて来てますね~。

「今間取りプランを固めている最中ですが、どうしても家相が気になります。

ただ家相に当てはめていくとちょっと生活動線が変になったり、

ちょっとトイレの位置が気に入らなかったり悩んでいます。

みなさんどうされているのかが気になります。」

 

こんなご相談がありましたので回答しますね。

 

そもそも「家相」というのは日本独自の占術と言われております。

 

「占術」と言われるものの。

 

その考え方は「日本の気候、風土に関連する考え方」が色濃いので

どちらかというと「日本において暮らしやすい住まいを作るための知恵」とも言えますね。

 

そして家相学は「平安時代に発達した」という背景もしっかり把握しておくと

もっと思考が柔軟になるかもしれません。

 

例えば。

 

「鬼門にトイレや浴室を配置するのは凶」という家相学のセオリーがあるのですが。

 

この理由は鬼門というのは北東の方角でして、

まあ基本的に「寒い方位」とされているワケです。

 

そんな寒い位置にトイレやお風呂を配置したら寒さで

脳卒中とかヒートショックとかですね。

 

まあ危険ですよねと。

 

続いて「裏鬼門(南西)に台所を配置するのは凶」というのものがありますが、

これも同じ発想ですよね。

 

「南西は日当たりが強いので物が腐りやすい」という事から

キッチンは裏鬼門に配置するのは良くないと言われるワケです。

 

平安時代の家づくりは断熱性能なんて誰も考えてなかったでしょうから汗

 

こういう統計学として家相が発展したというのも頷けます。

 

今の家は平安時代と比べ物にならない程性能はアップしてますから、

方位の関係で脳卒中になったり物が腐ったりというリスクは大分改善されております。

 

ですので「家相の由来」をしっかりと理解しておくと

間取りに関しても大分柔軟に考えてもOKという事が分かってくると思います。

 

何よりも「暮らしやすい間取り」が一番の運気アップの秘訣ですので、

もし間取りプランに悩まれるようでしたら一度ご相談いただければと思いますね。

 

ではでは。

 

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