盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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大きい窓のメリットデメリット

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は晴れ。気持ちのいいお天気ですね~。

ま~ず窓♪なんてコマーシャルも流れてるのでですね

大きい開口をご希望されるお客様は年々増えてるな~と感じてます。

 

基本的にはうちは注文住宅なのでなるべくご要望通り

ご希望を叶えていくんですけどもね。

 

ただその後にですね「こんなはずじゃなかった!」

なんて言われても困るので・・・(笑)

 

一応ですね、お施主様のご希望するプランのメリットデメリットは

できるだけ最初にお伝えするようにしております。

 

デメリットも知ったうえでの選択なら

いちばん満足感が得られますからね~。

 

・・・という事で話が逸れましたが

今回の窓についてなんですけどもね。

 

窓のメリットは何と言っても開放的な明るさですよね。

 

大きい窓はそれだけで気分が良いです。

私も大好きです(笑)

 

その開放感を得るために、じゃあ何が犠牲になるのか?

まあいわゆるデメリットですね。

 

それはやっぱり「断熱力」なワケですよ。

 

いわゆる「光熱費」に直結する部分ですね。

アパート時代から月々光熱費が1万円安くなりました

 

・・・ここからちょっとマニアックな話になります(笑)

 

高性能住宅は開口が小さいプランになりがちです。

 

それはなぜか?というとシンプルに窓より壁のほうが

断熱力が高いからなんですね。

 

どのくらいの差が出るの?というと。

 

ざっくりとした話ですが壁にダブル断熱を採用したとしまして、

一般的なLow-eペアガラスを採用したとして窓と壁の差は1:7

トリプルサッシを採用したとしても1:5

 

大体の話ですけどもね。

 

つまり一般的な窓を選んだら断熱力は壁の7分の1。

高性能なトリプルサッシを選んでも壁の5分の1しか

熱抵抗がないという事なんですね。

 

この差がシンプルに光熱費に跳ね返ってきます。

 

そう考えるとなるべく窓スペースを減らして壁にしたほうが

光熱費は安くなってくると言えますね。

 

とは言えですね~・・・

 

全て窓を小さくしたらそれはそれでつまらない間取りになるのかなと。

 

なんか息苦しいじゃないですか(笑)

 

薄暗くていつも照明をつける羽目になったらそれこそ

意味がなくなるので。

 

ここら辺が設計のバランスと言えますね。

 

解放空間も活かしつつ、

かつ性能値も落とさないラインはどこか?

 

家づくりはこういう部分もしっかり吟味できる余裕が持てると

満足感は更にアップしてきますよ~。

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