盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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無垢の床を使うときに気をつけたい話

こんにちは昌博です。

盛南地区は今日は小雨。昨日のドシャ降りは凄かったですね~。

「無垢の床」は昔から根強い人気ですよね。

やっぱり木の風合いや質感は心のデトックス効果といいますか、

木の香りがまた気持ちいいものです。

 

ただ、「無垢の床はあたたかい」という勘違いをしてしまうケースが

けっこう多いみたいでして。

 

それこそ極端な話「無垢の床は床暖房なみにあったかい」というイメージを

持たれる方もいらっしゃる程で。

 

これは全て宣伝広告の「無垢材はあったかい!」等という

言葉の影響だと思うのですが。

 

冷静に考えればそんな訳ないんですけどね。

無垢材は暖房器具ではないですからね~。

たしかにコンクリートや鉄なんかと比べれば

無垢材は断熱性能は高いんですよ。

 

ただ、断熱材と比べたらどうでしょうか?というお話になってくるんですね。

ちょっとマニアックな話になりますが、

実は「熱抵抗の値」という数値がありまして。

 

「R値」なんて言うんですけども、このR値で見てみるとですね、

断熱材の代表である高性能グラスウールで2.63

代表的な木材の杉・桧で0.86なんですよ。

※両方とも100mmの厚さだったと仮定してのR値です。

 

あ、R値は高い数字ほど熱抵抗力が高いんですけどね。

どうですかね?

断熱材の3分の1ほどの数値で果たして

「無垢材はあったかい」と言えるでしょうか?

というお話な訳で。

 

宣伝広告を鵜呑みにすると怖いのはこういう部分なんですね。

 

根拠のない情報に踊らされないためにも

自分で正しい情報を判断できる目だけは養っていきたいものですね。

 

そのためにもこれを読んで情報に流されない防御力を身につけてくださいね。

これ⇒https://www.atto-home.jp/book/  (笑)

 

 

 

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