盛岡で建てる時に気をつけるべき設計のポイント

こんにちは昌博です。

盛南地区は今日はくもり。湿度は高いですが温度はホドホドで過ごしやすい天気ですね。

先日、計画的な冷房の考え方の勉強会に参加してきたのですが。

冷暖房のエネルギー計算というのはかなりマニアックな話なので

お客様はそこまで研究する必要はないと思いますね～。

 

が、私達はプロなので押さえておかなければならない話なので

参加してきた訳ですが。

 

なるほどな～と思ったのは、設計の際に断熱ばかり気にして

彩光を検討しない会社が多いという話でした。

落葉樹を上手に使い、夏場は葉っぱで日陰を作り冷房エネルギー負荷を減らし、

冬場は葉っぱが落ちるので日が入り暖房エネルギーを減らす。

 

総合的に考えて省エネ住宅を建てていく、という話に

なるほど～と思っていたら、一緒に参加していた社長が

「盛岡の場合は風の事も考えないといけないからな～」

と言っていました。

 

たしかに東北の冬は北風の影響は凄いもので

北面のもろに風うける場所だけマイナス10℃なんてこともザラです。

 

ここを考慮しないで設計してしまうと凍害の原因にもなる訳でして・・・

 

やはり家づくりは奥が深いな～と思いますね。

家づくりはその地方の環境に合わせて建てるのがベストです。

 

それにプラスしてその人それぞれに合った家づくりとなると、

また選択肢は膨大になってきますからね～。

 

その場所、その人、ピンポイントで合わせて建てていけるのは、

やっぱり注文住宅の良さでもありますね。