こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。まだまだ暑い日は続きますね~。
「いつもブログとYouTube楽しく拝見させて頂いております。
私どもは今50代半ばですが転職でずっと社宅住まいでして、
転勤も落ち着き子供も独立したのでそろそろ家を考えようと思っております。
ただ、物価の高騰を考えると家を買っていいのか心配です。
あっとホームさんのご意見を聞かせていただければありがたいです。」
こんなご相談がありましたので回答しますね。
・・・バタバタしていて久々の更新ですいません汗
結論からお話しますと「全然大丈夫」かなと思いますね。
たしかに住宅ローンの借り入れ年数が
20代、30代の時と比べたら短くなってしまうデメリットはありますが。
それ以上に「好条件」が揃っていたりするのも事実です。
(え?50代なのに好条件なんてあるの?)
なんて思われるかもしれませんが。
複数ありますので解説しますね。
①お子様の教育費がなくなり返済計画を明確にしやすい
20代、30代で住宅のローン計画を立てる際、
必ずと言っていい程「教育費」の問題が重なってきます。
大学まで行かせるか?私立に入れるか?
そもそも子供を何人産むか?
将来の出費をある程度想定しながら家の購入額を検討しなければいけない為
家に回せる予算は控えめに検討していくのが無難なんですよね。
ところが今回のご相談者様のようにお子様に手がかからなくなり、
教育費の心配がなくなると支出の面でかなりシンプルになるのでですね。
住宅ローンの返済計画もかなり立てやすく、余裕を持った家づくりが出来たりします。
②家自体の面積をそこまで大きくしなくてもいい
これもお子様を抱えた状態の家づくりはどうしても「子供部屋問題」というのが出てくるんですよね。
そうなると「家の性能面」よりも「家の部屋数」をある程度確保する必要があるので。
もしお子様2人以上ともなってくると家を大きくしたくなくても大きくせざる負えない・・というですね。
いかんせん物価高も相まって家づくりそのものの妥協点も非常に多くなるのが現実です。
その点おそらくご相談者様の場合は基本は2人暮らしを想定した家づくりになるワケで。
そう考えると家づくりで一番ネックになりがちな「家の大きさ問題・部屋数問題」を
気にせずに建てれるのは大きい事かなと思います。
③将来の貯蓄計画も明確にしやすい
子育てが終わって定年までの期間は非常にお金が貯まりやすい時期でもあります。
OBのお客様もそうおっしゃる方は非常に多くてですね、
共働きの方は特に「お金がみるみる貯まるんですよ(笑)」なんておっしゃっております。
うらやましいですね~(笑)
そしてこの「お金の貯まる時期」にしっかりと老後の資産計画も固めておくと
さらに安心でして。
「50代からの資産運用」は私としては非常におススメしております。
代表的なものは積み立てのNISA等が目につくのでしょうが、
ここは保険タイプの積立投資などもありますのでですね。
ひとつご相談いただければいろいろお伝えできることはあります。
・・・特に私にマージンが入る話でもないので変な勧誘はいたしません(笑)
と、いうことで。
じつは「50代からの家づくり」は守りの部分も非常に考えやすいので
全然おすすめかと思います~。